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作品募集のお知らせ
海外のアニメーションフェスティバルから、作品募集のお知らせをいただきました。
締め切りまであとわずか!ではありますが、興味をもたれた方は応募してみてはいかがでしょうか?
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当方は在USAのプラットフォーム国際アニメーションフェスティバル実行委員会広報担当です。

2007年6月25日−30日に国際アニメーションフェスティバルを、米国オレゴン州ポートランド市にて開催いたします。

それに先立ち、フェスティバル出品の作品を下記により募集いたします。

応募いただいた作品の中で優秀作品には賞金が与えられます。多くの方の応募をお待ちしております。

なお期間中、プレミア上映会も予定しておりますので、ご関心のある方は、お問い合わせ下さい。

日本語広報担当 青木みか


プラットフォーム国際アニメーションフェスティバル

アメリカオレゴン州ポートランドにて、2007年6月25−30日開催

カテゴリー

■ ショートアニメーションフィルム

■ コマーシャル、ミュージックビデオ、及びテレビ用に作成されたアニメーション

■ ネットおよび携帯用に作成されたアニメーション

■ アニメインストレーション


プロ、アマを問わず個人、制作会社、または学生の方々、ご応募下さい。応募は無料です。


コンペ応募期限

■ コンペ応募、およびプリセレクション資料提出締め切り 2007年3月1日

■ 但し、アニメインストレーション申し込みは締め切り 2007年2月1日


応募用紙のダウンロード、および詳細はwww.platformfestival.com をご参照下さい。

なお、プリセレクション資料は返品されませんのでご了承下さい。


賞金総額:$50,000以上

(Grand Prix$15,000、学生Grand Prix $10,000、他)


プラットフォーム国際アニメーションフィスティバル

5411Camellia Ave., North Hollywood, CA 91601, USA

Office: 818-508-9186 (USA) Fax: (818)-508-9188 (USA)

url: www.platformfestival.com
e-mail: contact@platformfestival.com

日本語でのお問い合わせは, mika@platformfestival.comまで。

*メールのみでの、お問い合わせとなりますので、ご了承下さい。


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by smallschool | 2007-02-28 00:28
第一回 石上三登志の明るく楽しい日本映画もあるのだ!
2月24(土)に行われた「石上三登志さんの明るく楽しい日本映画もあるのだ!」第一回の様子をお伝えします。
CFディレクターで‘電通の賞男’と冠される一方、60年代から映画、まんが、ミステリ、SF、アニメーションとジャンルを超えた評論活動で知られる石上さん。『漂流教室』『竹取物語』の脚本も担当されています。その多彩な立場から、現在は手塚治虫文化賞、毎日映画コンクール…などで審査員も務められています。
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日本映画には重くて暗いというイメージがあるが、決してそんなことはない。日本映画には明るくて楽しいものがたくさんある!
なぜ暗いイメージが強いのか?日本という民族の背負っている歴史もせいかもしれないが、そのような重く暗い作品の方が評論しやすい、ということも原因のひとつである。明るい、楽しいものは語りづらい→評論家が避けたがる作品になってしまいやすい。

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by smallschool | 2007-02-26 16:32 | ★特別講座
第一回 山田和夫のモンタージュ技法は映画の源!
特別三回講座のひとつ「山田和夫のモンタージュ技法は映画の源!」の第一回が2月19日(月)アート・アニメーションのちいさな学校地下劇場にて行われました。日本におけるエイゼンシュテイン研究の第一人者にして、『戦艦ポチョムキン』の日本初公開にも大きく貢献された山田さん。

今回は、全三回のうち一回目ということで、動く写真からモンタージュの開花へというテーマでお話しくださいました。
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〈第1回〉動く写真からモンタージュの開花へ

1. 映画は「動く写真」である。

A) 1つのカメラ位置からとらえた画面をショットまたはカットと呼ぶ。
B) カット=ショットには対象を切り取るサイズとアングル(角度)、構図。
C) 1つづきのカット→カメラ位置によって分けられた多様なカットへ
→それをどう組み合わせる(モンタージュする)か?

2. 舞台的な空間と時間の映画的解体・総合

A) 報道写真は記録→舞台の缶づめ=演劇の複製へ/1つのカメラ位置で舞台全景をとらえる固定のショットの連続
B) さまざまなカメラ位置による全景の分解→それをどう組み立てるか?
C)「平行するモンタージュ」の誕生
D) アメリカ映画の基本的モデル(チェイス・ドラマ〜追跡劇〜の場合)
平行するモンタージュ→最後の一瞬の救助→ハッピー・エンディング
追跡劇/ドタバタ喜劇/メロドラマ
E)「映画の文法」としてのモンタージュ→「映画の物語り方法」

3.「作者の主張・思想を表現するモンタージュ」

A) カットの組み合わせのマジック(レフ・クレショフの3つの顔)
B) 意味を表現するモンタージュ→人間と社会の矛盾と葛藤→カットの対立へ
C) アメリカ映画モンタージュからソビエト映画モンタージュへ
D.W.グリフィス『国民の創生』『イントレランス』
  →エイゼンシュテイン『戦艦ポチョムキン』
    プドフキン『母』
D) ドラマトゥルギー(劇作法)からシネマトゥルギー(映画劇作法)へ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

内容の濃さやおもしろさもさることながら、今回は山田さんのわかりやすい解説にすっかり聞き惚れてしまいました!第二回、第三回ともにいまから楽しみでたまりません。

第二回 3月5日(月) 19:00〜21時頃まで
第三回 3月19日(月) 19:00〜21時頃まで

同じくアート・アニメーションのちいさな学校地下劇場にて。第一回を逃してしまった方でも、十分に楽しんでいただけると思いますよ!
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by smallschool | 2007-02-22 11:08 | ★特別講座
島村達雄ワークショップ
島村達雄ワークショップ

2月17日(土)に行われた島村達雄さんによる、様々なアニメーション手法ワークショップの様子をお伝えします。(予告編はこちら)

13:10〜15:00 トーク&スペシャルメイクアップ実演
15:00〜15:10 休憩
15:10〜17:00 トーク&スペシャルメイクアップ撮影

島村さんと一緒に白組スタッフがお越しくださり、スペシャルメイクアップの実演〜撮影までを見せてくださいました。島村さんが現在製作中の自主作品『江戸東京疾走する巨人』のワンシーンとして実際に使われるシーンがその場で撮影まで行われました。
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・白組経営者
・学校の先生
・映画プロデューサー
・企画演出
・アーティスト
という5つの顔をもつ島村さん。話はコンピュータ進化の歴史、美術史の変遷、商業アニメとアートアニメーションの相違点、コマ撮り原理主義とスペシャルメイクアップ、白組経営、自分の生きてきた時代というものを見つめなおして……などなど実に多岐にわたりました。

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by smallschool | 2007-02-19 13:36 | ★様々なアニメーション手法
第八回 池田憲章の特撮研究
第八回のテーマは「映画的な特撮の考察」です。

「映画的な特撮」とは、映画を成立させるための特撮と、池田さん。
今回は様々な作品について触れながら、映画と特撮の多様な関係について
お話して頂きました。当日の話のなかの断片をメモがきにしました。

『詩人の生涯』
  • アニメーションが技法を選ぶときのテーマとの密着感は普通の映画ではなかなかたどり着けない域に達したものである。
  • 安部公房の作品は輪廻性のように、始まりと終わりが不思議な形で閉じている面白さがある。それは特撮世界が壁にぶちあたったとき、力を貸してくれるものでもある。

『市民ケーン』
  • 導入部は随所に合成とニュース映画風にしたてたフェイクがちりばめられ、何が現実で何がそうでないのかわからない趣向。公開当時、どうやってつくられたのかとプロの撮影者達から注目された。


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by smallschool | 2007-02-16 19:17 | ★池田憲章の特撮研究
大地丙太郎ワークショップ
今回、執筆者が風邪に倒れ、遅ればせになってしまいました。申し訳ない限りです。暖かな日が続いておりますが、みなさんもどうか、お体と温暖化に気をつけてお過ごしください。
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1月27日に行われた大地丙太郎さんによる様々なアニメーション手法ワークショップの様子をお伝えします。

13:00 〜 15:30 トーク
15:30 〜 16:30 Q&A
16:30 〜 19:30 大地さんを囲んでの懇親会
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前日に『おじゃる丸』の新エンディングテーマのレコーディングに参加した際、喉を痛めてしまったという大地さん。
「本当は大きな声ではしゃぎたいんだけど、今日はおとなしくここから話させてもらいます。ワークショップのあとは宴会にでもしたかったんだけど、この体調なので、ちょっとしたお菓子でも食べながら話しましょう」と3時間半のワークショップにひきつづき3時間の懇親会まで開いてくださいました。

事前に予定していたワークショップのテーマは「日本のアニメのここがダメだ!あらゆるパートをダメ出しします」とのことでしたが、「やっぱりアドリブで話させてもらいますね」とのこと。きちんと何かを用意して話すよりもアドリブの方が得意だという大地さん。
かのアインシュタインも形式ばった大学の授業を否定し、教壇に立ったその日に講義のテーマを決めていたとか…そんなエピソードが頭をよぎりました。

3時間半+3時間、アドリブから飛び出したとは思えない豊富なお話をお聞きすることができました。
1.学校をもとに “教えること”と“学びとること”
2.の大切さ
3.モットーはサービス精神 『十兵衛ちゃん』を軸に
4.日本アニメのここがダメだ!
5.大地流ギャグ、笑いをベースにしたアニメの作り方

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by smallschool | 2007-02-16 11:21 | ★様々なアニメーション手法
第七回 池田憲章の特撮研究
1月29日に行われた池田憲章の特撮研究の様子をお伝えします。
執筆者が風邪に倒れたため、だいぶ日にちが空いてしまい、申し訳ありません。

第七回のテーマは 映画史上の傑作10本とTV10作品(後編)

前編では、映画のトータルデザインを行うプロダクションデザインの大切さに触れました。
今回は以下の3点の視点からプロダクションデザインにさらに迫りました。
■007シリーズ タイトルデザインに見るプロダクションデザイン
■本編と同化し“恐怖”を演出する特撮―ヒッチコック作品から
■『風と共に去りぬ』に見るカラー映画の始まり

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by smallschool | 2007-02-15 12:37 | ★池田憲章の特撮研究
島村達雄ワークショップ予告
今週土曜、2月17日の様々なアニメーション手法ワークショップに向けて、講師の島村達雄さんとの打ち合わせ内容を少し公開させていただけることとなりました。
「たとえば、こんなことを話してみたらどうかな?」とかかれたのが下のメモ。実際どんな話になるかはお楽しみに…。
さらに、当日は白組の方々も一緒に、スペシャルメイクアップの実演も見せてくださるそうです!
どんなワークショップになるのか、待ち遠しい限りですね。
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現在、自分自身が直面しているアニメーションに関する諸問題

1.アニメーションの定義
DI(デジタル・インターメディエット)とポストプロダクション
(実写映像を1コマ単位で画像処理)
リアルタイムレンダリングとインタラクティブコンテンツ
モーションキャプチャー
物理シュミレーション、モーションダイナミクス

2.メディアミックスの時代
映画、テレビ、パッケージ、web、携帯、展示、ゲーム

3.ITイノベーションと映像関連技術
作品別ホームページでの制作管理
ネットワークレンダリング
データサーバーとバックアップシステム

4.グローバル化が進む市場主義経済下のアニメーション制作
制作、配給、興行、放映、配信、販売、ライセンス、
資金調達と利益還元(制作委員会、コンテンツファンド、SPC、)
制作現場(下請け構造)の疲弊、海外移転

5.集団性制作とプロダクション経営
150の個性と300の「ひとみ」。
チームワークに始まりチームワークに終わる
学校教育と社員教育の決定的な違い
労働集約型産業と法令順守
装置産業化が進む設備投資の重圧

6.歴史に学ぶ
作品は誰れのために、何の目的で作られる

依頼主-製作者-観客 の相関関係を考える

①アレクサンドロス大王、古代ローマ皇帝、カトリック教皇、メディチ家、ルイ14世、ハップスブルグ家、フランス革命、へと続く、イギリスの産業革命以前までのヨーロッパ・地中海地域・3000年の歴史にみる、美術・音楽の庇護者・発注者と受け手の相関関係
発注側=皇帝、国王、法王、豪商、、商工業者、資産家
受け手側=支配地域の有力者、王侯貴族、他国の使節団、商売の取引相手、上位の信者、上流階級

②ヨーロッパ19世紀
ファイン・アートの誕生と国民国家の時代

国立劇場、国立美術館、国立美術学校、国立音楽学校
画商、画廊、コンサートホール、放送局、市立交響楽団、
美術印刷、レコード

③20世紀アメリカ・ヨーロッパ
ニューヨーク近代美術館の誕生(1930年代)
絵画の破壊と前衛美術、実験映画、工業デザイン、商業デザイン
モダンジャズ・ロック・ヒッピー・サイケデリックアート・ベトナム戦争・反体制運動(1960年代)

フランス・ポンピドゥーセンターの誕生(1970年代)
写真、映画、メディアアート

ベネチア ヴィエンナーレ、カンヌ映画祭、アカデミー賞、アヌシー、
(新しい権威主義)

7.創作についての哲学

アートアニメーションとは何か。
カナダNFBと社会主義国家体制下のアニメーションスタジオの成果

<個人的な視点>
商業作品では表現できない領域。
誰のために作るか。誰のためでもない自分自身の内なる欲求。

50歳を過ぎて、どうしても作りたいもの(世界)が見え始めた。
「見えた」といっても具体的な道程や目的地ではなく、はるか遠方に姿を現した未登頂の山の頂のようなものに過ぎない。地図を作り、橋をかけ、トンネルを掘って進むしかない。年齢を考えずに目標を高く設定しているために、登頂に成功する確率は少ない。それでも近くて低い山では意味が無いのだから仕方が無い。
現世で認めてもらいたいと思わなくなる心境。
後世の厳しい評価を意識することによる「緊張感」。際限なく手を加えたくなる心理。

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たくさんのキーワードから、みなさんはどんなお話を想像しましたか?
長年、様々な角度からアニメーションに関わり続けてきた島村さんならではの、とても濃い内容となりそうですね。

定員にはまだ若干空きがあります。お申し込みフォームはこちら
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by smallschool | 2007-02-14 13:49 | ★様々なアニメーション手法
全日制 入学試験
先日に実施した入学試験のレポートです。

入学試験には書類選考を通過した受験生が臨みます。
書類選考時の課題は絵が2点でテーマは「家族の食卓」と、もう一方はテーマ自由。それに自主製作作品も追加されます。映像、人形、漫画、絵本など、様々な作品が集まりました。
1月19日応募締切りの後、20日〜24日までの間に慎重なる選考が行われ、いよいよ入学試験となりました。

2007年度・入学試験
2月3日(土)
11:00am〜5:30pm デッサン(2時間)、クロッキー(1時間)、筆記(1時間半)
2月4日(日)
1:00pm〜4:30pm 面接

実技試験会場:地下スタジオ(クロッキー)
       教室(デッサン)
       ライブラリー(筆記)

  面接会場:教室、ライブラリー    


試験当日の朝、抽選により受験生は3つのグループに分かれ、ローテーションで3種類の試験を受けてもらいました。
面接もローテーションで行いましたので、受験生はそれぞれ総勢11名の先生方とお話ししたことになります。
予定の時刻を過ぎてしまい、終わった頃には周囲はもう薄暗くなっていました。受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
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by smallschool | 2007-02-07 22:03 | ★進捗状況


2007年4月開校までの道のりをつづっていきます。

【アート・アニメーションのちいさな学校HP】

↓開校してからの学校日記です↓
【アート・アニメーションのちいさな学校だより】
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