第十四回 池田憲章の特撮研究
5月21日の講座について池田憲章さんの書下ろしです。

第十四回のテーマは雨宮慶太監督のめざしたビジュアルSF

「未来忍者」「ゼイラム」と初期監督作品のオプチカル合成による画面エフェクトとアクション設計、その独特のアプローチを見てもらい、雨宮監督のスタート地点を確認してもらった。

雨宮監督自身が作製した2006年の最新TVシリーズ「GARO-牙狼」のVFXメイキングの素材映像→加工→コンポジット→完成画面のメイキング映像と同じくCGI映像のワイヤーフレームからテクスチャーを表面にはりこんだ加工作業、実写とのマッチングを見せていくCGI合成の完成シーンを一気に見てもらい、合成会社オムニバス・ジャパンによる日本特撮の最前線の技術と雨宮ワールドの奔放なビジュアルに満ちたイメージ設計を解説した。1981〜82年に合成会社のデン・フィルム・エフェクトに入社して学んだオプチカル合成のテクニックと光線作画のアニメ−ションの動きのおもしろさを語る雨宮監督のエピソードも紹介した。「GARO-牙狼」のダイナミックな音楽に合わせた特撮、CGIのミュージック・クリップのような軽快な映像(編集・雨宮慶太)で、効果音以上にドラマティックな特撮の映像快感が判ったと思う。

〈配布資料〉
雨宮慶太監督、竹谷隆之氏インタビュー 「コミックボックス」1998年1月号/日本特撮の現在の特集ページ
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by smallschool | 2007-07-17 19:13 | ★池田憲章の特撮研究
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